レイトレース
バージョン2.0から加わった機能。それまでMaxはスキャンラインレンダラーしか持っていなかった。
MaxのRayTraceの設定はレンダラーでなく、材質で行う。すなわち選択的RayTraceであり、オブジェクトの必要な部分のみかけることが可能。設定は、マテリアルエディタで行う。
次の三種類がある。
- ReyTraced map
- ReyTraced material
- ReyTraced cast shadow
ReyTraced materialは、材質(マテリアル)としてのレイトレース。マテリアルエディタで設定する。反射の回数、屈折の度合いもレンダラーでなく、マテリアルエディタの設定。
ReyTraced mapは、マテリアルの中で使われるマップの種類。マテリアルエディタで設定する。他のマッピング要素と混在して使用し、より複雑な視覚効果を出すためのもの。
ReyTraced cast shadowは、キャストシャドウを作るためのレイトレーサーで、これのみライトのルートスタックで設定する。(キャストシャドウを参照。)
サードパーティのレイトレーサーを使用することも、もちろん可能。
|