Make your own free website on Tripod.com

3DMax
3dsMAX逆引き辞典

SimClothとClothRays

SimClothの鍵となるパラメータ(メモ)

SimClothはスタックモディファイアであり、布とディフレクタ両方のオブジェクトに適用する。

  1. Deflect distance。布とディフレクタとの距離。重力の影響を受けない。ディフォルトの6.0だと布が膨張する。1.0にしてみる。
  2. Bond Scaleは重力に無関係な布の縮み。体に密着した服を作るための機能なのだろうが、すそ、着丈なども同時に縮む。アニメーションの中で縮むようにしないとうまく縮まない。ディフォルトは1.0で縮みなし。値は収縮率に比例する。たとえば0.9にすると10%縮む。
  3. Tightnessは重力、ディフレクタの動きと連動した布の伸び縮み。0にすると無限に垂れ下がる布になり、Bonds scaleは無効になる。ディフォルトは0.2。
  4. SimClothのClear Allに対して、MAXのEdit/Undoメニューは無効。
  5. 計算の結果はMAXファイルに保存される。
  6. Poser Proのインポートファイルに対応。
  7. シミュレーションの開始時の布オブジェクトとディフレクタの交差、布オブジェクトのセルフコリジョンについては割と寛容。

問題点:

  1. 交点の移動が一様でなく、部分的に妙な移動をする場合がある。
  2. 服の縫い目の凹凸をモデリングしても、部分的に布の硬さを変更することができないので、すべてくずれる。 Bond rangeを1.5あるいは2などの値にするか、Self-Deflectをオンにすると多少良くなるが、ポリゴンの分割の程度によっては、逆に凹凸が際立ってしまうこともある。

 

ClothRays

ClothRaysもまたスタックモディファイア。xexaMeshという布用のプリミティブ作成機能が付属。

  1. 交点の移動はSimClothより整っているが、Poser Proのデータでフリーズ。
  2. 布の設定が、伸び強度と折れ曲がり強度(並びにそれぞれのテンション)しかないのでわかりやすい。
  3. ビヘイビアマッピングにより、布の硬さを部分的に変更することができる。(ジーンズの縫い目など。) ビヘイビアは白黒ビットマップのテクスチュアマッピングを用いる。
  4. ビヘイビアを使う場合、一度、ビヘイビア用のマッピングでシュミレーションし、その計算結果を維持したまま、本来のカラーテクスチュアマッピングを適用、レンダリングする。
  5. 交点単位での布と布のつなぎ合わせ、布とディフレクタとのつなぎ合わせにおける自由度の高さ。SimClothは機能が限定されている。
  6. 肩パッドを入れることができる(マニュアルに解説付き)。
  7. 布オブジェクトとディフレクタの交差、布オブジェクトのセリフコリジョンにはシビアな反応をする。
  8. 計算はSimClothより早い。